外国人の在留資格の取消しは、どのような手続きを経て行うのでしょうか?
在留資格の取消しは、外国人に対して意見聴取をする手続きを経て行います。外国人は在留資格を取り消されないよう、意見を述べ、有利な証拠を提出することができます。
在留資格の取消しをしようとする場合には、あらかじめ在留資格の取消しの対象となる外国人の方から、入国審査官が意見を聴取することになっており、当該外国人は、意見の聴取に当たって、意見を述べ、証拠を提出し、または資料の閲覧を求めることができます。
また、意見の聴取に当たって代理人を選び、本人に代わって意見の聴取に参加することができるように求めることもできます。
このような手続きを外国人が行うことは困難な場合、会社が協力することもあります。そのため、出頭の通知が来た場合には、会社に申告するように事前に外国人労働者に伝えておいた方がよいでしょう。
