外国人が日本に帰化する場合の、「帰化の動機書」の記入例をご紹介します。帰化の動機書は、帰化する動機、理由を記載します。帰化を決意した理由を、ありのまま書きますので、決まった書き方はありません。

「帰化の動機書」の記入例

①原則、自筆しなければなりません。

②申請者ごとに作成します。

③15歳未満の方は、必要ありません。

記入例1

帰化の動機書
私は、現在東京都渋谷区において歯科医院を経営しております。
私は日本で生まれ、小学校から大学まで勉強しました。
その間、同じ中国の女性と結婚し、子供2人をもうけました。
子供も現在日本の学校で勉強しております。
私は、日本の生活に慣れており、これからも日本を離れる考えはありません。
そして、大学で学んだ医学知識を生かして、引き続き日本の社会に貢献したく、今回の申請に至った次第でございます。
令和2年12月28日
申請者 張一 印

記入例2

帰化の動機書
私は、現在,、東京都新宿区において、中華料理店を経営しております。
私は、10歳の時、会社員の両親と兄と共に来日しました。
その後、両親は中国に戻らず、日本に帰化しました。
私は、日本の小学校、中学校、高校、大学で勉強し、
卒業後は、中華料理店を経営し、現在に至っております。
また、今年、日本人女性と結婚しました。
これからも日本の社会に奉仕いたしたく、帰化許可申請書をするに至った次第でございます。
令和2年12月28日
申請者 王山 印